”トラディショナルなデニムは、それを穿く人のバイオグラフィだ。
そのデニムを穿いて、ポケットに何を入れてどう過ごしたかによって、インディゴの色落ち具合も変わってくる。
所有者の人となりを反映する唯一の洋服であり、僕がデニムを愛する理由の一つでもある。デニムはいつでも物語を語ってくれる。”
– マーカス・ウェインライト
rag & bone 創立者 / チーフ ブランド オフィサー
2002年、rag & boneは「究極のデニムを作りたい」というただひとつの想いからブランドがスタートしました。以来私達はクオリティ、熟練したクラフトマンシップ、そして細部までのこだわりを最優先に、全ての人々にとってのパーフェクトなデニムを提供できるよう努めてきました。最高品質の素材を求めると同時に、エシカルな観点を持って生地や工場を探すことに長い時間とエネルギーを費やしてきました。
私達のクラシックデニムは、今でもカリフォルニア州ロサンゼルスにて1本1本作られています。
デニム作りはまず生地選びから始まります。どんなスタイルのデニムを、どんな重さで作るかによって生地が選ばれ、丁寧に裁断された後30~80枚の束となり、縫製の工程へと進みます。
1人の職人が1つの工程を担当し、時に何十年もの経験を持つ彼らの手によって、1本1本完璧を追求しています。
私達はデニム作りにおいて、昔ながらの技術を大切にしています。1本のデニムが出来上がるまで38もの工程があり、デニムジャケットに至っては60もの工程が存在します。
rag & boneのデニムのダメージ加工のほとんどは、今でも昔ながらの手作業にて施しています。
rag & boneの定番デニムは裁断された22枚のパーツが縫い合わされ作られています。下記がその主なパーツで、rag & boneが契約している4つの縫製工場で縫製の作業が行われます。
ベルトループ部分 5つ
ウエストバンド部分 2つ
ポケット部分 2つ
前身頃部分 2つ
後ろ身頃部分 2つ
ヨーク部分 2つ
バックポケット部分 2つ
ポケット裏地部分 2つ
コインポケット 2つ
フライ部分 2つ
全てのパーツが縫い合わされたのちに洗いがかけられ、更に加工がほどこされ、独特な風合いと肌触りを得ます。この加工の工程ではアシッド加工、後染め加工、着色、ダメージ加工、摩耗加工、レーザー加工などが施されます。
HAND WASH, HANG DRY
摩耗を抑える為にデニムを裏返しにします。
少量の洗剤で手洗いします。私達のおすすめの洗剤は、ブラックデニムなら”Woolite Extra Dark”、それ以外のカラーなら”Mr. Black’s Denim Wash” か”The Laundress Denim Wash” です。
時々水をかき混ぜながら、60分そのまま浸け置きします。
軽く水気を切り、室内もしくは屋外の場合は日陰に干して乾かします。
洗濯機で洗う場合は着用後すぐに洗うのではなく、脱いでから数時間デニムを休ませてから洗ってください。洗濯機の場合は冷水で、ドライコース(手洗いコース)をおすすめします。
おすすめの洗剤は、ブラックデニムなら”Woolite Extra Dark”、それ以外のカラーなら”Mr. Black’s Denim Wash” か”The Laundress Denim Wash” です。
摩耗を抑える為にデニムを裏返しにします。
冷水(30℃以下)でドライコース(手洗いコース)で洗い、タンブル乾燥を避け自然乾燥してください。
ブラックや濃いインディゴブルーの新品のデニムを洗う場合は、テーブルスプーン2杯分の塩を入れると色落ちを最小限に抑え、リッチなダークカラーを保ちやすくなります。
室内もしくは屋外の場合は日陰に干して乾かします。
摩耗を抑える為にデニムを裏返しにします。
冷水(30℃以下)でドライコース(手洗いコース)で洗い、タンブル乾燥を避け自然乾燥してください。
室内もしくは屋外の場合は日陰に干して乾かします。
※洗濯機洗いの可不可は、商品の洗濯絵表示をご確認ください。
しみや汚れが付いた場合は、濡らした布に少量の洗剤を含ませ、優しくこすってください。
また、デニムの匂いが気になるときは、衣類専用の消臭スプレーを使用してください。
2002年、究極のデニムを作るという1つのミッションから始まったrag & bone。
18年後の今でも私達はデニムを作るうえでの全ての工程1つ1つにこだわり続けています。
そして私達は学び続けています。
”女性がどうやってショッピングするのか”を研究し、彼女達の声を聞き続けました。
その結果、女性がデニムを選ぶ際に一番気にするポイントは、ウエストやヒップまわりのフィット感だということを学びました。
そして誕生したのが、ライズ(股上)にフォーカスしたデニムコレクションです。